<古民家再生プロジェクトその4>床を剥がしたら…問題発覚!
解体作業も順調に進んでいましたが、ここで問題発覚。
床を剥がしてみると…、
柱の根元に腐りを発見。
長年の湿気と白あり被害により、柱33本すべてがやられていました。
大変です。
予算も工期も大幅にアップしてしまう事態です。
工事をストップして、再度施主であるT様と打ち合わせです。
2013年9月更新
解体作業も順調に進んでいましたが、ここで問題発覚。
床を剥がしてみると…、
柱の根元に腐りを発見。
長年の湿気と白あり被害により、柱33本すべてがやられていました。
大変です。
予算も工期も大幅にアップしてしまう事態です。
工事をストップして、再度施主であるT様と打ち合わせです。
2013年9月更新
解体中に歴史を感じるものが出てきました。
昔は、押し入れに新聞紙を貼る習慣があったのでしょうか?
▲明治45年2月19日の新聞。
▲昭和20年8月16日の新聞。
前日の15日は戦争終結の発表を天皇陛下の声で日本国民に発表された日。もしや、この衝撃の事実を後世に伝えるために翌日の新聞をここへ貼ったとか?!
まぁ、それは考え過ぎなのかもしれませんが、古民家ならではの時の流れを感じざるを得ない出来事でした。
2013年9月更新
解体作業が始まりました。
築120年の古民家です。細心の注意を払って、手作業で進めていきます。
この辺りは昔養蚕が盛んな地域だったそうです。
この古民家の2階にも、昔の養蚕の道具がたくさん残されていました。
細工の素晴らしい建具等は、補修して再利用。
わからなくならないようにナンバーをふって管理します。
2013年9月更新
飯能市某所にある築120年の古民家。
弊社OBであるKさんのご紹介で、千葉県にお住まいのTご夫妻とお会いしました。
以前より、古民家を改修して、住宅兼飲食店を経営したいとの希望をもっていらっしゃったとか。
この度、インターネットで飯能に理想の古民家をみつけたとのこと。
予算と改修の希望をお伺いしながら、大掛かりな改修がはじまることとなりました。
古民家再生プロジェクトの始動です!
2013年9月更新