<古民家再生プロジェクトその12>階段設置開始
二階建ての古民家に登ったことのある方はご存知だと思いますが、昔の日本家屋の階段は勾配がきつく登りにくいのです。
手摺も無く、踏み板の奥行きも狭い。昔は二階スペースがあまり生活の場ではなかったからなのでしょうか。
▲解体前の階段です。
古民家改修の設計デザインにおいて一番こだわった部分がこの階段でした。
玄関を入ってすぐ目に入るこの階段をしっかり決めなければ全体の印象もぼけてしまうからです。
設計デザイン・材料選びにも一番のこだわったこの家の顔というべき存在です。
さぁ、いよいよ組立の開始です。
2014年1月更新